漢字紹介
序文
私達は、漢字をなぜ学ぶのでしょうか。知識を身につけるため。語彙力をつけていくため。などといった意見
が多数あると思います。更には、漢字能力検定というのも存在しており、日本の文化としてでも大変親しみやすい
ものです。皆が難しいと感じる漢検一級。着実な努力が成果として実を結ぶ。合格者も少なく大変難易度の高いも
のとされていました。ですが、そんな中で漢字検定や教養範囲から外れ、時と共に忘れ去られたかのように漢字
の世界の深淵に眠らされた難読漢字たち....そんな漢字たちのごく一部分だけではありますが今回の総集編を期に忘
れ去られた漢字たちについて考える機会を持っていただければと思います。そして、その漢字たちは、何れ訪れる
であろう漢字の世界の深淵で汝の訪れを待ちわびているのだから。
説明とマークの解説について
難読漢字を当て字等といった分野別に紹介いたします。行列が少し変ですがご了承下さい。僭越ながらですが
漢検一級または、それ以上のレベルを取り扱っています。典拠不明なものや、意味が不明瞭なものについては、
削除等の対応をしました。クイズ問題や漢字練習等に扱ってもらっても構いませんが、難易度が高めのため、理
解できる範囲までとしておきましょう。当て字につけられている(難)は、難易度や通常の読解では取り扱われて
いなかったり、言葉自体そのものが知名度の低いものにつけられているマークです。(ほぼほぼ登場していないけ
れど....)読み方に複数のものが存在する場合は、「/」を置くなどの処置を行っております。レベル的には、ネッ
トでの詮索でも、漢字自体の表示はできても読み方については、表示されにくかったりするものです。
赤太字の漢字は、難問の中でも難問に位置する超難読漢字です。種類は途轍もないほど少なく、稀有な存在と
言っても過言ではないでしょう。ネット詮索では検索できなかったりする事も稀ではありません。(大抵は、典拠
が曖昧であったりするものが数多。)
お詫び
当サイトでは、容量の影響によりページを複数に分けさせていただいております。是非2ページ目以降も御覧ください。
解説
の問題であったり、音読みであればサイト主としては、雑学くらいにしておくのが程よいと思います。
〜それでは、漢字界の深淵をご堪能あれ〜
〜当て字〜
ここでは、普通の読み方とは違う読み方の漢字について紹介致します。難易度の高いものや、通常の読解では理解し
きれない漢字達を収容しております。中には、読み文字数自体も多く大変高難易度に相当する漢字たちも収容しています。
複数読み方が存在するものも存在しており、通常とはかけ離れたものばかりです。一例に挙げると、「林檎」、「檸檬」
といった一般教養の範囲から、「口儀」、「拳参」といった一般教養の範囲外の漢字達を幅広く紹介しております。意味
が若干不明瞭のものも存在しますが、御承知下さい。
更に、ここでは言葉そもそもの意味が理解できなかったり、難易度が高すぎるものも存在しております。簡単なものに関
しては、クイズなどに使用していただいても構いませんが、難易度の高いものに関してはクイズへの出題はお控えください。
文字が繁体字になってしまっているものもありますが、翻訳から検索して掲載しているものなどが数多ですのでご承知をお願
い致します。
欧幾裡得･･･ユークリッド
乙醛･･･アセトアルデヒド
象形図･･･ピクトグラム
正親司･･･おおきんだちのつかさ
語調･･･イントネーション
受電弓･･･パンタグラフ
代理人･･･エージェント
病毒･･･ウイルス
麻疹･･･はしか
流感･･･インフルエンザ
皰疹病毒･･･ヘルペスウイルス
皰疹性咽峽炎･･･ヘルパンギーナ
伴侶･･･コンパニオン
額外的･･･エキストラ
棘球蚴属･･･エキノコックス
接触皮膚炎･･･かぶれ
風濕病･･･リウマチ
小兒麻痺･･･ポリオ
急性灰白髄炎･･･ポリオ
山都･･･みこしにゅうどう
主膳監･･･みこのみやのかしわでのつかさ
回回米･･･じゅずだま
仙衆･･･ひじり
專家･･･スペシャリスト
大角星･･･アークトゥルス
阿赫納爾･･･アケルナル
阿爾戈爾･･･アルゴル
仙女座･･･アンドロメダ
奇蝦･･･アノマロカリス
薩卡班巴香料･･･サカバンバスピス
馬雷拉･･･マーレラ
克里斯提尼･･･クレイステネス
銀版攝影法･･･ダゲレオタイプ
鄧氏魚･･･ダンクルオステウス
薩卡班巴香料･･･サカバンバスピス
馬雷拉･･･マーレラ
蜘蛛･･･ささがに (「くも」でも間違っていない。)
心太･･･ところてん(「日本書紀傳」では、「こころぶと」との表記がある。)
燥症口腔乾･･･ドライマウス
磨牙症･･･ブラキシズム
蠿蟊･･･くも
䙱･･･ワンピース
水䘍･･･ヤゴ
蠷螋･･･はさみむし
䘊蠓(蠛蠓)･･･ぬかか
蟷蠰･･･かまきり
蠮螉･･･じがばち
蟾蠩･･･ひきがえる
飁飁･･･おおかぜ
蠐螬･･･すくもむし
蠑蚖･･･いもり
蠕々･･･むずむず
颾飋･･･かぜ
林檎･･･りんご
型録･･･かたろぐ
檸檬･･･れもん
土産･･･みやげ
玩具･･･おもちゃ
円規･･･コンパス
二十歳･･･はたち
一枝黄花･･･あきのきりんそう
軟条海棠･･･いとざくら
爾来･･･しかつしよりこのかた
日者･･･さきごろ
看麦娘･･･すずめのてっぽう
氷･･･アイス
氷室･･･ひむろ
秋刀魚･･･さんま
海月･･･くらげ
水母･･･くらげ
海星･･･ひとで
海女･･･あま/あまめ
生命･･･いのち
身体･･･からだ
河豚･･･ふぐ
荊棘･･･ばら/いばら
海豚･･･いるか
海胆･･･うに
雲丹･･･うに
雲呑･･･わんたん
満天星･･･どうだんつつじ
捩子･･･ねじ
景色･･･けしき
煙草･･･たばこ
胡瓜･･･きゅうり
胡桃･･･くるみ
扁桃･･･アーモンド
金字塔･･･ピラミッド
麿蘢･･･ゆり
薔薇･･･ばら
随軍茶･･･はぎ/やまはぎ
洋杯･･･コップ/グラス
天女花･･･おおやまれんげ/てんにんか
黄精葉鉤吻･･･なべわり
土青木香･･･うまのすずくさ
鵞毛玉鳳花･･･さぎそう
䱾鯘･･･あいのうお
礛䃴･･･あおと/あおど
蛤蚧･･･あおとかげ
白馬･･･あおうま/どぶろく
珈琲･･･コーヒー
随軍茶･･･はぎ/やまはぎ
裏海･･･かすぴかい
一斗二升五合･･･ごしょうばいます
学術調査使･･･サイエンティフィックミッション
一二三四五六七･･･はじしらず
案下某生再説不題･･･それはさておきここにまた
閑話休題･･･あだしごとはさておき
奧帕維尼亞･･･オパビニア
皮卡蟲･･･ピカイア
贋作天保六花撰･･･うそばっかりえどのはなし
不知識不知識･･･しらずしらず
土鍋･･･ほうろく
津口･･･つばき
始且･･･つと
艶書･･･ぬれぶみ
地参･･･あらこなし
無限･･･そくばく
居多･･･そくばく
万象･･･ものみな
仏見笑･･･ぼたんいばら
行状･･･ありさま
拝門･･･むこいり
地羊･･･いぬ
拳参･･･いぶきとらのお
仙人指甲蘭･･･なごらん
牻牛児･･･ふうろそう
麦哲倫･･･マゼラン
繃標烏･･･ポンペイウス
略人･･･かどわかし
道口･･･いうならく
風塵･･･さわぎ
閃緞･･･どんす
相印･･･はんじ
東西南北･･･あなたこなた
天女花･･･おおやまれんげ
虎頭･･･みみしろくろ
椅子･･･きゃくろく
共爲夫婦･･･みとのまぐわい
簏袋 ･･･すりぶくろ
赤𩤏 ･･･やまどりあかげ
悔気瘡 ･･･いぼ
三版 ･･･はぶね
祕戲 ･･･みとのまぐばえ/みとのまぐばえ/みとのまぐわい/みともまぐはい
㮕棗･･･さるがき (条件)かな4文字
首露･･･はくじょう
水淺黄･･･のぞき (条件)「みずあさぎ」以外で
旋花･･･はやひとぐさ (条件)かな6文字で
背子･･･からぎぬ/からきぬ (条件)「せこ」以外で
副車･･･ひとたまい/ひとたまひ (条件)：「ひ」から始めて
五十戸長･･･さとおさ
不題･･･ここにまた
菩提鷹･･･えっさい
鹿虻･･･だに
虎骨･･･なかつかみ
白木･･･こけら
宴会･･･とよのあかり
木饅頭･･･まさきのかずら
束草･･･あつか
洗和･･･しお
甲乙･･･えと (条件)2文字で
言行表裏奴･･･くちほどでもないやつ
四時占候諺語･･･いちねんのうらないごとのことわざ
二字･･･おおびけ
食机･･･ちゃぶだい
牡丹･･･なとりぐさ
福礼門･･･フリーマン
山都･･･みこしにゅうどう
重陽花･･･きく
休作･･･おこりさめ
乙百葛格安那･･･イペカコアナ
東行西行･･･とさまかくさま
宝石･･･つがるいし
獸子･･･おかわ
金井･･･めのたま
台湾･･･ホルモザ (条件)「ホ」から始めて
凋冷窮困･･･うれずしてこまり
竜葵･･･くさなすび
西洋参･･･かんとうにんじん
女貞･･･みやつこぎ
畳子･･･さら
狸骨･･･たたけ
半面学(半面學)･･･なまものじり
間雜･･･つね
轟雷･･･ズドーン
千島･･･グユルリ
金命水命投走無命･･･からきいのちをたすかりて
石青･･･こん
云爲･･･ありさま
五粒松子･･･まつのみ
汚受･･･ちゃきん
楊華･･･しだりやなぎ
自伏･･･ほっくり
斑文･･･とらのかわ
東伏見湾･･･アニワわん
珍宝貨賂･･･たからもの
秀則･･･すらり
千日瘡･･･いぼ
桜桃･･･かにはざくらのみ
車前･･･あんばく
雲茶･･･いわごけ
青一･･･あざ
照星･･･めあて
銅嘴･･･うそ
銅鉄錫･･･ブリキ
套子･･･くらおおい
水蚤･･･みじんこ
白眉紅尾伯労･･･あかもず
倏忽･･･あからさま
儵忽之閒･･･あからさまに
夭殘･･･あからさまにしぬること
大辛螺肉･･･あき
牛奶子･･･あきぐみ
軒翥･･･あげは
盆甑草･･･あさがお
囘囘葱･･･あさつき
昧爽･･･あさまだき
小許春羅･･･あさみどりのら
蓬蕽･･･あしのはな
蟚蝟･･･あしはらがに
中單･･･あせとり
梫木･･･あせび
顖会･･･あたま/あたまのさら
栄蘭･･･あだん
櫍椹･･･あて
両辺･･･あなたこなた
舒鳬･･･あひる
天厭子･･･あぶらむし
賄賂･･･まいない
數囘･･･あまたたび
籧篨･･･あむしろ
汗端･･･あめ
交綫戲･･･あやとり
噦噎･･･あわふき
纜魚･･･いか
器量･･･いかめし
臨衝･･･いくさぐるま
哉生魄･･･いざよい
十六夜･･･いざよい
性乖僻･･･いじわる
悪戯･･･いたずら/わるじゃれ/わるざれ
西國草･･･いちご
蜜果･･･いちじく
一口･･･いちにんまえ
嚢槖懸罄･･･いちもんなし
倚綵･･･いちゃいちゃ
醇粋･･･いっぽんぎ
両舌･･･いつわりごと
打扮･･･いでたち
負蠜･･･いなご
圓柏･･･いぶき
囘曲･･･いりほが
夾七夾八･･･いろいろさまざま
使鸕鷀沒捕魚･･･うかわするまね
善知鳥･･･うとうやすかた
善知鳥悪知鳥･･･うとうやすかた
扣菽･･･うちまめ
大形宝剣･･･うちわさぼてん
滁州夏枯草･･･うつぼぐさ
𠁣𠃛･･･えへん/えへんえへん
浮虚･･･おおぞら
元元蒼生･･･おおむたから
楲窬･･･おかわ
烏蓲･･･おぎ
広深無極･･･おぎろなし
一等官･･･おしょくかぶ
奩具･･･おつくり
一小梨園･･･おででこしばい
于顋･･･おとこ
老婆･･･おみな
重頭･･･がさつ
鬼燈檠･･･きつねのかみそり
回回蒜･･･きつねのぼたん
霹靂碪･･･きつねのまさかり
瞿然･･･きょろきょろ
泛艶･･･きらきら
監尬兒･･･くせもの
推丸･･･くそむし
軟軟痿痿･･･ぐにゃぐにゃ
諸成･･･ぐみ
緒餘･･･けじめ/けぢめ
丫鬟･･･こじょく
白殭蠶･･･こたねのから
者囘･･･このたび
甲黿･･･こめ
十二直･･･こよみのちゅうだん
彌猴桃･･･さるなし/しらくち
知歟･･･しったか
竛𫞻乒乓･･･しどろもどろ
且千･･･しなじな
林泉･･･しま
林泉･･･オアシス
自力風力機･･･アネモグラフ
卜治茸･･･しめじたけ
挺然･･･しゃっきり
甲乙丙丁･･･しょへんにへん
悄乎･･･しょんぼり
乍夫知･･･しらずながら
次々･･･すがいすがい
光儀･･･すがた
鉏耰棘矜･･･すきくわ
白丁香･･･すずめのふん/すずめのくそ
回回米･･･ずずだま
金牛兒･･･せみのぬけがら
貨泉･･･ぜに
樸滿･･･ぜにがめ
匆遑･･･そそくさ
依舊･･･そのまま
甚麼幾多･･･それだけ/どれだけ
老婆･･･おみな
女郎花･･･おみなえし
男郎花･･･おとこえし
搾木･･･しめぎ
南瓜･･･かぼちゃ
西瓜･･･すいか
冬瓜･･･とうがん
南風･･･はえ、まじ、まぜ、ぱいかじ
陸續･･･ぞろぞろ
麁匇･･･ぞんざい
無聊･･･たいくつ
土鴨･･･たいわんあおがえる
大天奉･･･たいわんあずさ
雞油･･･たいわんけやき
九芎･･･たいわんさるすべり
冇骨消･･･たいわんそくず/いがにがぐさ
油松･･･たいわんつが
七葉蓮･･･たいわんつくばね
小金英･･･たいわんのいばら
允水蕉･･･たいわんはまおもと
水柯子･･･たいわんはんのき
福爾摩沙･･･フォルモサ
四葉蓮･･･たいわんふたりしずか
禿髪症･･･たいわんぼうず
摺河･･･するかわ/するがわ
摺宜･･･すげ/ぬげ
蓬舟･･･とまぶね
簷頭･･･のきば/のきさき
箶簏/箶籙･･･やなぐい
籌算･･･かずとり
摶族戸･･･はあらべ
彳聞･･･たちぎき
啌唏･･･ためいき
蕞爾･･･ちょっぽり
町飛脚･･･ちりんちりん
秩然･･･ちんまり
讒訴･･･つげぐち
顚當蟲･･･つちぐも
〜一文字〜
ここでは、訓読みと言われるものや、一語でのその意味による読解できる漢字についてを紹介します。難易度自体は
それ相応の高さであり、熟練者ですら読解不可能や悪戦苦闘を強いられるようなものばかりです。読み文字数自体も
多く4文字以上もそう珍しくありません。字体が奇怪なものも含み、まさに、漢字界の奥底にいたものと言っても過言
ではないようなものばかりです。
網掛け文字になってしまっているものもありますが、それらに関しては、検索等を使用して復元してください。
蠃･･･かたつむり
楸･･･あかめがしわ
饔･･･あさめし
毒･･･あしきいき
豸･･･あしなしむし/ながむし
餮･･･あじわいのむさぼり
囟･･･あたまのいただき
虯･･･あまりょう
灝･･･あめ
乍･･･あるとき
贔･･･いきまき
最･･･いとど
鷢･･･うとう
几･･･おしまづき/おしまずき
感･･･あわや
方･･･いかだ
𠁅･･･ところ
鯪･･･せんざんこう
𧢱･･･さが
鱒･･･めあかし
腎･･･むらと
脳･･･なずき
離･･･ちょうせんうぐいす
藁･･･かさもち
呂･･･せぼね
乙･･･うおのまがりぼね
分･･･けじめ/けぢめ
性･･･なりくせ/たましい
神･･･あまつかみ
丰･･･すがた
閞･･･はしらのますがた
工･･･きぬぬい
材･･･もちまえ
虱･･･えてもの/ちいちい
樗･･･にわうるし(きつねのちゃぶくろ)
鬲･･･かなえ
屑･･･もののかず
絆･･･ふもだし
且･･･そのうえ
目･･･そうかん
驤･･･うしろのみぎあしじろ
蠔･･･かき
蠘･･･わたりがに/がざみ
蠙･･･どぶがい/からすがい
䗽･･･こくぞうむし
䗿･･･けら
䘁･･･がざみ/ひぐらし/わたりがに
蠡･･･ひさご
蠟･･･みつろう
屬･･･ともがら
飋･･･あきかぜ
䘌･･･あぶ
䘆･･･みみず
蠭･･･ほこさき
䪅･･･ゆぶくろ/ゆみぶくろ
韣･･･ゆぶくろ/ゆみぶくろ
𬚩･･･いわくら/いわぐら
瘋･･･きぐるい/きちがい
䠱･･･あしあと
㼖･･･ひさご
瓥･･･ひさご
蠼･･･おおざる/ははざる
爥･･･ともしび
欘･･･すき
㒩･･･はだか
蠸･･･うりはむし
蠰･･･くわかみきり/くわかみきりむし
𧬣･･･のぼり/めじるし
〜送り仮名〜
「言う」や「話す」といった送り仮名という漢字を紹介しております。中には、2文字以上で一つのものも
収容しております。幅広い分野の世界ですが、実際に使用するということには、あまり向いていないようです。
実際の意味と例え同じだったとしても一般教養の範囲外なので、雑学として身につけておくぐらいにしておき
ましょう。
寗い･･･ねが・い
礥しい･･･むずか・しい
䂅か･･･おろ・か
钃る･･･き・る
䠱む･･･ふ・む
灟々しい･･･うやうや・しい
矚める･･･なが・める
曯らす･･て・らす
𧬊く(𧪷く/𧬜く)･･･うめ・く
斸る･･･ほ・る
諅る(𧥽る/𧬔る/𧬗る)･･･はか・る
呻吟ぶ･･･によ・ぶ
阡る･･･しげ・る
𪬿しく･･･あから・しく
𡗒ける･･･わ・ける
𡗓つ･･･た・つ
㚎る･･･さ・る
𠫥る･･･さ・る
𠫟る･･･さ・る
𠬑る･･･さ・る
央きる･･･つ・きる
𡗚しい･･･やかま・しい
夶ぶ･･･なら・ぶ
夿きい･･･おお・きい
奀さい･･･ちい・さい
𡗨そ･･･おおよ・そ
𡗰そ･･･おおよ・そ
𡗱る･･･はし・る
㚕きい･･･おお・きい
𡘉きい･･･おお・きい
𡗻きい･･･おお・きい
奃そ･･･おおよ・そ
𡘹う･･･おお・う
奉承てる･･･おだ・てる
奌す･･･さ・す
𡗸る･･･ほこ・る
𡗾れる･･･く・れる
𡘄そ･･･おおよ・そ
㚚きい･･･おお・きい
𡙹でる･･･かな・でる
𡴨でる･･･かな・でる
𡴝でる･･･かな・でる
𡘶でる･･･かな・でる
𢽥でる･･･かな・でる
𠭕でる･･･かな・でる
𡬨る･･･ちぎ・る
𢍆る･･･ちぎ・る
𢍠る･･･ちぎ・る
奕きい･･･おお・きい
𡗼む･･･にら・む
𡘌む･･･にら・む
𡘜く･･･な・く
𡘈く･･･な・く
𠴃く･･･な・く
𠸅く･･･な・く
𡘫る･･･すわ・る
奝い･･･おお・い
𡘹忽ち･･･たちま・ち
奡る･･･おご・る/あなど・る
奣るい･･･あか・るい
𡙇ける･･･か・ける
𡚆ける･･･か・ける
𡙈いる･･･むく・いる
𡙊に･･･まこと・に
𠤛に･･･まこと・に
奦きい･･･おお・きい
𡙥る･･･おご・る
𥂙う･･･ふる・う
霉る･･･かび・る
𤅦い･･･ふか・い
𧮩れる･･･おそ・れる
𧮎る･･･ども・る
𧭑く･･･あざむ・く
𧬵す･･･だま・す
譮す･･･はな・す
𧬣す･･･しる・す
𧬟る･･･そし・る
卝い･･･いとけな・い
衎ぶ･･･よろこ・ぶ
撫劒りて･･･つるぎのたかみとりしば・りて
乆しい･･･ひさ・しい
噕い･･･みにく・い
𧥘る･･･さわ・る
儭る･･･いた・る
𧁇い･･･わか・い
𦦲る･･･あずか・る
戫い･･･はや・い
𠀞らか･･･うら・らか
奻う･･･いいあらそ・う
横道た･･･だいそれ・た
𠃢つ･･･よ・つ
𠔁れる･･･わか・れる
𦧵す･･･はな・す
𠲲い･･･しわ・い
率う･･･あども・う
鬷まる･･･あつ・まる
〜音読み〜
漢字界でも別格の難易度と数量を誇る音読み。その数は底しれず。中には、字の容貌が奇怪なものも存在しており、
底知れない漢字界の頂点といったものでしょう。中には、網掛けになってしまっているものもある程です。意味が不明
瞭なものも多く点在しており、字体からは判別不可能な読み方をするものもあります。一例としては、挙げられないほ
どありますが、そんな音読みの世界から連れてきたものを幾つか紹介致します。その中でも例として挙げるのならば、
教養範囲内であれば、「嫌悪」、「六十四卦」など。漢検でも相当なクラスとなれば、「婀娜」、「憂鬱」、「矮軀
」、「窮鼠嚙狸」、「喧々囂々」、「宿禰」など。漢検対象外ならば、「靇靇」、「䨲杰」、「仉䀾」など。
斲輪･･･たくりん
窳圔･･･ゆおう
芙𠙢･･･ふきょ
𠘧𠘧･･･しゅしゅ
骪骳･･･いひ
蘄茝･･･きし
𠿔𠌢･･･かいげき
奊詬･･･けっこう/けいこう
𠔛踞･･･ききょ
丮據･･･けききょ
泧𤅻･･･えつかく
隉寪･･･げつぎ
彔蔌･･･ろくそく
臲𠒄･･･げつごつ
涒粼･･･いんりん
霩𩇐･･･かくく
天𩆻･･･てんれい
𩆶𩆶･･･じょうじょう
霮𩆰･･･たんたい
黮𩆰･･･たんたい
靇靇･･･ろうろう
𩆈𩆈･･･ろうろう
𩆇𩆇･･･ろうろう
靃靃･･･すいすい
䨲杰･･･ばんけつ (補足)人名です
𦋅闖･･･けいちん (補足)人名です
䴰䵎･･･しょくたん (補足)人名です
仉䀾･･･しゅうと
𩂹𩆀･･･えきかく
𩂹䨥･･･えきかく
𩅽𩅽･･･のうのう
霶𩃱･･･ぼうだ
霶𩃰･･･ぼうだ
孫𩅦･･･そんわん
何霱雲･･･かいつうん
孫𩃙･･･そんこう
孫𩃙･･･そんこう
𩅅𩃱･･･ほうた
雴霫･･･りゅうしゅう
璘霦･･･りんひん
死𩄤･･･しはく
霑𩄋･･･てんじゅ
靉𩃸･･･あいひ
靉𩃠･･･あいたい
𩂻霎･･･ちょうそう
𩃃溦･･･すいび
銼𨰠･･･さら（ざら）
撬門･･･きょうもん
𪘥熊･･･けいゆう
儍角･･･さかく
䂍矟･･･ばくさく
丌官･･･きかん
䬒飋･･･しゅうしつ
一瓻･･･いっち
霢霂･･･ばくぼく/みゃくもく
𩂙中･･･れいちゅう
桑雽･･･そうこ
蝃蝀･･･せつとう
𩖁𪚇･･･げつしゃく
齟𪚅･･･そしゃく
䶘𪙷･･･りゅうろう
𪘼𪙰･･･らつかつ
𪙿𪙯･･･があく
𪙮齖･･･さくが
𪘸齵･･･すうぐう
𪗶𪘲(𪘫𪘲/𪘋𪘲)･･･しぎ
齰齖･･･さくが
齰𪘣･･･さくが
齮齕･･･ぎこつ
䶗𪘐･･･かが
𪗶𪘋･･･しぎ
𪗶𪘬･･･しぎ
童𪗥･･･どうしん
䶘𪙷･･･りゅうろう
齒𪗣･･･しかい
齒𪗢･･･しかい
屹𪗘･･･きつげつ
𤅿澦堆･･･えんよたい
灨江･･･かんこう
瀺𤅯･･･さんさく
𤅭𤅭･･･じょうじょう
灊山･･･せんざん
浩𤅣･･･こうぼん
灝溔･･･こうよう
𤅛𤅛･･･のうのう
𤅌𤅌･･･のうのう
𤅏水･･･こうずい
𤅍渠･･･そうきょ
𤅅水･･･ぶすい
𧮛詍･･･りえい
謧詍･･･りえい
譀𧮚･･･かんかい
譀𧮏･･･かんかい
譀𧮇･･･かんかい
譀𧭡･･･かんかい
𧮑𧪞･･･とうこう
𧭩慎･･･きんしん
𧭥詤･･･らくこう
𧭣々･･･かくかく
𢕬𧭛･･･そうとう
𢕬譶･･･そうとう
𧭌𠲷･･･りょうちょう
䛠譳･･･とうどう
𧨩䜝･･･ていたん
𧨵䜙･･･こうがん
𧬿𧬬･･･そうが
䛽𧬬･･･そうが
譀𧬱･･･かんか
䛣譠･･･へいたん
儴佉･･･しょうか
佷石･･･こうせき
狃忕･･･じゅうせい
橚矗･･･しゅくちく
丟巧針･･･ちゅうこうしん
譅譶･･･しゅうちゅう
茮々･･･じょうじょう
伊𡰣品･･･いしひん
馣馤･･･あんあい
囂豗･･･ごうかい
籯齎橐負･･･えいせいたくふ
氽來廟･･･とんらいびょう
餰𩛻･･･せんさん
嚴栻･･･げんちょく
詜䛬･･･どうとう
崖广･･･がいげん
𪘩然･･･ぐんぜん
儤直･･･ほうちょく
䶨齺･･･さんしゅう
鱻羽･･･せんう
𧬡諉･･･ついい
謅𧬠･･･すうしつ
䛠𧬐･･･とうどう
麥虋冬･･･ばくもんどう
乒乓･･･ピンパン/ピンポン